コーヒーを1人で飲む方へ。落ち着くひとときに、ボドゲを添えてみませんか?
こんにちは、ボドゲライターのキクチレンです!
ボードゲームのさまざまな悩みを解決していく記事を、日々更新しています。
「コーヒーロースター」のカップテストでは、どんなことを行っていくのかな?
いわゆる、ポイント計算を行っていくことになります。
焙煎士として、おいしいコーヒーを、存分に振舞っていきましょう!
というわけで、「コーヒーロースター」を10回程度遊んだ筆者が、カップテストについて解説していきます。
この記事を読むと、こんなメリットがあります。
記事を読むメリット3選
- ルールブックを読むより、スムーズに理解できる
- 写真付きで細かく確認できる
- 具体例があるので、迷わずゲームをプレイできるようになる
ぜひ、最後まで読んでみてください!
なお、まとめ記事はこちら
結論 カップテストは、大きく分けて3つのステップ
カップテストで行うことは、次の3つになります。
カップテストで行う3ステップ
- チップの配置
- 得点計算
- ローストポイント
- フレーバーポイント
- スキルポイント
- マイナスポイント
- 次のゲームへの移行
ここでは具体例として、アルトゥーラ・オアハカをベースにして解説していきます。
それでは、順番に見ていきましょう!
1:チップの配置
焙煎フェイズにおいて、袋にはある程度のチップが入っているはずです。
その袋から1枚ずつ取り出して、カップボードに置いていきましょう。
置きたくないチップが出てくるのですが…
カップボードに置きたくないチップが出てきた場合、紙皿にどかすことができます。
モードによって、どかせられる枚数が異なります。
- イージーモードの場合
- 4枚までどかせられます。
- スタンダードモードの場合
- 3枚までどかせられます。
特殊効果チップの適用
焙煎フェイズにおいて、特殊効果チップを獲得していた場合、それぞれのチップに応じた効果を受けることができます。
特殊効果チップは5種類あります。
- 追加の豆
- 甘み
- 選択
- 引き直し
- 紙皿
特殊効果チップの効果
特殊効果チップの効果は、次の通りです。
追加の豆
焙煎度3の豆として扱います。
- 追加の豆が置かれているスペースには、他のチップはおけなくなります。
- スキルポイントの対象にはなりません。
- スキルポイントとは、同じ焙煎度の豆を配置するほど、加算されていくポイントのことを指します。
- 具体例
- 焙煎度3の豆3枚と、追加の豆1枚があったとします。
- この場合、焙煎度3の豆を3枚として、スキルポイントを計算することになります。
- 具体例
2:得点計算
得点計算は、次の4つのポイントを合計していきます。
得点計算の4つのポイント
- ローストポイント
- フレーバーポイント
- スキルポイント
- マイナスポイント
具体例も交えながら、得点計算について話していきます!
ローストポイント
ローストポイントは、2ステップで得点を計算します。
追加の豆がある場合、追加の豆分も含めて計算してください。
ビーンズシートに書かれた点数を記録します。
アルトゥーラ・オアハカの場合
合計点は、13点でした。
13点の下に、☆7と書かれています。
このため、プレイヤーが獲得するローストポイントは、7点になります。
フレーバーポイント
フレーバーポイントは、3ステップで得点を計算します。
フレーバーポイントを取るための条件が描かれています。
- 1枚:1点
- 2枚:3点
- 3枚:6点
- 4枚:10点
アルトゥーラ・オアハカの場合
- 甘み(オールマイティ)
- 青1枚
- 緑1枚
フレーバーポイントの条件は、次のとおり。
- 緑2枚
- 青1枚
緑1枚と、青1枚が条件を満たせていますね。
また、甘みはどのフレーバーにもなるので、ここでは緑としてカウントします。
3枚の条件を満たしていることになりますので、フレーバーポイントは6点になります。
スキルポイント
スキルポイントは、2ステップで得点を計算します。
同一の焙煎豆が、何枚あるのかを確認します。
- 3枚:1点
- 4枚:2点
- 5枚:3点
- 6枚:4点
- 7枚以上:5点
アルトゥーラ・オアハカの場合
焙煎度2の豆が3枚あるのが確認できます。
3枚のため、スキルポイントは1点となります。
マイナスポイント
カップボード上に、灰色チップがあるとマイナスになります。
- マイナス1点
- 硬質豆
- 煙
- 焦げ豆
- マイナス2点
- 欠点豆
更に、ペナルティも存在します。
- フレーバーポイントを1枚も達成できなかった場合
- マイナス3点
- カップ10マスのうち、1マス以上の空きがある
- マイナス5点
アルトゥーラ・オアハカの場合
カップボードを確認していきます。
- 煙が1枚あります。
- このため、マイナス1点となります。
次に、ペナルティを確認していきます。
- フレーバーポイント
- フレーバー条件を満たしているので、セーフ
- 10マスへの配置
- 10マス全てを埋めているので、セーフ
このため、合計マイナス1点となりました。
合計点
全ての計算を終えた後、それぞれのポイントを合計します。
ここで獲得したポイントが、このラウンドでのポイントになります。
アルトゥーラ・オアハカの場合
今までのポイントを合計していきましょう。
- ローストポイント
- 7点
- フレーバーポイント
- 6点
- スキルポイント
- 1点
- マイナスポイント
- マイナス1点
このため、合計13点となりました。
3:次のゲームへの移行
ビーンズシートの右上には、ギリシャ文字の数字が書かれています。
- 「Ⅰ」:第1ラウンド
- 「Ⅱ」:第2ラウンド
- 「Ⅲ」:第3ラウンド
獲得した合計点によって、次のビーンズシートが決まります。
合計得点による、ランクの分布は次の通りです。
- 9点以下
- 次のラウンドでは、初級を選択する
- 10~14点
- 次のラウンドでは、中級を選択する
- 15点以上
- 次のラウンドでは、上級を選択する
アルトゥーラ・オアハカの場合
アルトゥーラ・オアハカで、合計13点を獲得しています。
アルトゥーラ・オアハカの右上には「Ⅰ」と書かれているため、次のゲームでは「Ⅱ」のビーンズシートを選択することになります。
合計得点が13点であり、10~14点。
このため、第2ラウンドの中級を選択していきます。
具体的には、この3種類から選ぶことになります。
「Ⅱ」の中級
- ンゴジAA
- エスプリット・サント
- キリマンジャロAA
この3枚のうち1枚を選択し、第2ゲームの開始となります。
「Ⅰ」の「上級」について
「Ⅰ」のビーンズシートの中には、「上級」と書かれているビーンズシートが存在します。
「Ⅰ」の上級を最初からプレイしたい場合、「中級焙煎士」以上の資格が必要になります。
「中級焙煎士」以上となるためには?
- 3ラウンド合計で35点以上獲得する必要があります。
ぜひ、挑戦してみましょう!
「コーヒーロースター」 カップテスト まとめ
最後に、カップテストについてまとめていきます。
カップテストで行うことは、次の3つになります。
カップテストで行う3ステップ
- チップの配置
- 得点計算
- ローストポイント
- フレーバーポイント
- スキルポイント
- マイナスポイント
- 次のゲームへの移行
これを3ラウンド行い、最高の称号である「焙煎マイスター」を目指していくゲームとなります。
もし、興味が湧いたら、ぜひ「コーヒーロースター」を購入して遊んでみてください!
また、レビュー記事も掲載していますので、ぜひご覧ください!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
コメント