こんにちは、キクチレンと申します。
ボードゲームのさまざまな悩みを解決していく記事を、日々更新しています。
エバーデールでは、どんな風にして、カードをプレイしていくのかな?
エバーデールでは、カードの描かれた資材を支払うことで、カードをプレイすることができます。
キクチレン エバーデールの経歴
- エバーデールを60回以上プレイ
- 過去にエバーデール関連の記事を20記事以上執筆
この記事を読むメリット2選
- エバーデールでカードをプレイするための基礎知識が身につき、不安を軽減できる
- 戦略や勝ち上がるためのポイントを確認し、実践で応用して満足することができる
ぜひ、最後まで読んでみてください!
なお、まとめ記事はこちら。
結論 カードをプレイするための基本知識や戦略について、5つの観点から解説
カードをプレイするための基本や戦略について、次の5つから話していきます。
カードをプレイするための資材の確認の仕方などについて話していきます。
それでは、順番に見ていきましょう!
カードをプレイする時のルール
手番プレイヤーは、手番中にカードを1枚プレイすることもできます。
カードをプレイする際は、カードに記載されている資材を支払わないといけません。
プレイヤーは、次のいずれかのカードのうち、1枚をプレイすることができます。
- 自分の手札内のカード
- ゲーム盤の広場にある8枚のカード
プレイヤーは手番中、次の3つのうち、いずれか1つだけを実行できます。
- 労働者コマの配置
- カードのプレイ
- 季節の進行
このためカードを1枚プレイした場合、他のアクションは実行できません。
カードのテキスト・アイコン等について
カードのテキストについて
カードには、次の4つが記されています。
ここでは、「郵便局」を例に説明します。
記されている資材トークンを支払うことで、カードをプレイすることができます。
トークンのアイコンについて
トークンのアイコンは8種類存在します。
テキストに出てくる用語について
獲得する/得る
銀行から、指示された資材や勝利点トークンを得る。
支払う
自分の手元から、指示された資材もしくはカードを銀行へと移す。
カードを引く
- カードを引くときは、基本的にカードの山から引きます。
- 広場の8枚から引くように指示がある場合は、広場から引いてください。広場から引いた場合、即座に新しいカードを広場に補充してください。
カードを引くときの注意点
- 手札の上限は8枚になります。9枚以上になるようにカードを引くことはできません。
- 複数枚引く場合、途中で8枚になったときに、それ以上引くことはできません。
- カードの山が尽きたときは、捨て山をひとまとめにシャッフルし、新しいカードの山としてください。
カードの分類について
一般のカード・特別なカード
カードの名前の下には、次のうちいずれかの記載があります。
- 一般な~
- 特別な~
(~の部分は、「建物」か「動物」)
一般と特別には、次のような違いがあります。
- 自分の街に何枚でも配置できます。
- 何枚でも配置できる分、効果は弱めに設定されています。
建物・動物
カードの種類は、大きく分けて2つあります。
- 建物カード
- 動物カード
建物カードと動物カードでは、書かれている情報が少し異なります。
ここでは「郵便局」と「伝書バト」を例に話していきます。
建物カード
カードテキストの下に、何かしらの動物が描かれています。
自分の手札もしくは広場に対応する動物カードがある場合、その動物カードを、コストを支払わずにプレイすることができます。
これを行った場合、扉トークンを、動物のイラストの上においてください。
扉トークンを使って動物を呼び出した場合、その建物カードから再び動物を呼び出すことはできません。
動物カード
左上に、何かしらの建物カードの名前が記載されています。
動物カードは、対応する建物によってプレイすることもできることを示しています。
対応する建物がない場合は、中央の左部分に記されている個数分の果実を支払うことでプレイができます。
- 対応する建物が既に配置されている場合でも、あえて建物から呼び出さずに果実を支払って、動物カードをプレイしても問題ありません。
- 具体例 農場と旦那/夫人
- 農場からが既に配置されている状態で手札の夫人を、あえて果実2個支払ってプレイします。
- こうすることで、後で旦那を手に入れたときに、農場から旦那を呼び出す余地を作ることができます。
カードの細かな分類
カードは細かく5種類に分けられます
- プレイすると即座に効果を発動します。
- 春と秋を迎えたときに、同じ効果を再び発動することができます。
- このため、可能なら冬の時点でプレイしたいカードになります。
街について
いわゆるカードの配置スペースになります。
各自の街には、それぞれ最大15枚のカードまで配置することができます。
5枚のカードを横3列に並べるときれいになります。
イベントカードは街の15枚カードには含まれません。
カードの戦略的な使い方
ここからは、ある程度慣れてきた方向けに、カードの戦略的な使い方について話していきます。
カードの戦略的な使い方については、次の3つのポイントから話していきます。
- 最初に、カードの役割を理解する
- 代表的な戦略は、大きく分けて2つある
- 勝利につなげるためのポイント
順番に、見ていきましょう!
最初に、カードの役割を理解する
カードの特徴を事前に理解しておくことで、戦略的に勝ちやすくなります。
カードの特徴を理解するためには、下記の記事が参考になりますので、興味が湧いた方はぜひ読んでみてください。
代表的な戦略は、大きく分けて2つある
代表的な戦略は、次の2つが考えられます。
- 祝福カード戦略
- 資材収集戦略
祝福カード戦略
最終的にプレイしたい祝福カードを想定しながら、カードをプレイしていく戦略になります。
この戦略を採用する場合、次の代表的な祝福カードのうちどちらかを想定しながらプレイしてみてください。
- これらは自分の街にある建物が多いほど、勝利点が加算されていきます。
- このため、事前に建物カードを多めにプレイすることで、最終的な勝利点を上げていくことが可能になります。
- 建物をプレイするほど資材がたまる「裁判所」が、この戦略のエンジンとなります。
資材収集戦略
資材を最初からガンガン貯めていき、余った資材を勝利点に変えていく戦略になります。
この戦略を採用する場合、次のカードを最終的にプレイすることを想定しておく必要があります。
- 余った木材を勝利点に変えてくれます。
- このため、木材を貯めてくれる「船頭ガエル」と「木材の運搬船」との相性が抜群となります。
- また、祝福カード戦略「城・宮殿」との相性も良いため、合わせて採用していくこともできます。
勝利につなげるためのポイント
エバーデールで勝利につなげるためのポイントは、次の3つがあると考えています。
- エンジンの構築
- 街のエンジンに合ったカードをプレイする
- 相手プレイヤーの動きを読む
順番に、見ていきましょう!
エンジンの構築
冬~春までの間に、何かしらのエンジンを構築していきましょう。
これが出来るかどうかで、その後の展開が大きく変わってきます。
なお、エンジンになりえるカードはこちら!
- 資材産出系生産カード
- 店主
- 裁判所
- 歴史家
- 時計塔
街のエンジンに合ったカードをプレイする
せっかく構築したエンジンも、使わないと意味がありません。
エンジンが発動するためのカードをきちんと認識し、積極的にプレイしていきましょう。
相手プレイヤーの動きを読む
エバーデールのカードそのものには、相手を邪魔する要素が、あまりありません。
エバーデールの基本セットのお邪魔カードは、道化師だけです。
しかし、相手が何をしたいのかを考えながらプレイをしないと、自分の取りたいカードや、配置したいマスを先取りされてしまうケースが出てきます。
このため、相手の思考を読みながら、ゲームを進行させていく必要があります。
相手の動きを読む要素としては、次の2つを上げておきます。
- 広場のカードは、手元に資材がないとプレイできません。
- 広場に強力なカードがある場合、相手の資材の保有量を見ておくことで、相手がそのカードをプレイできるのかどうかを見極めておくことができます。
エバーデール カードのプレイ5つのポイント まとめ
最後に、エバーデールのカードのプレイについてまとめていきましょう。
カードをプレイするための基本や戦略について、次の5つから話していきました。
カードをプレイするための資材の確認の仕方などについて話していきました。
エバーデールに興味が湧いた方は、下記のリンクから購入してみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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