こんにちは、キクチレンと申します。
ボードゲームのさまざまな悩みを解決していく記事を、日々更新しています。
「クアルトで、なかなか安定して勝つことができません。どうすれば、実力を上げて、勝つことができるようになるのでしょうか?」
「分かります!クアルトで勝つのって、意外と難しいですよね。クアルトで実力を上げたいなら、初心者なら『負けないこと』を目標にする、上級者なら『詰めクアルト』をやってみるのを、オススメします!」
クアルトというボードゲームは、筆者も大好きなゲームです。購入してから、早くも2年が経っており、今でも時々楽しませてもらっています。
そんな筆者の2年程度の経験と、他のサイトでの記事をもとにして、クアルトで実力を上げていくための記事を執筆しました。
この記事を読むことによって、下記のメリットを受けられるはずです。
初心者の方 | うっかりミスを減らして、勝率を上げられる |
上級者の方 | 「詰めクアルト」で、相手をハメるスキルを磨くことができる |
「クアルトで勝ちたい!」と思われた方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
※クアルトのルールについて知りたい方は、下記のサイトが参考になると思います。
※「詰めクアルト」については、下記のサイトを参考にさせて頂きました。
「もうクアルト慣れてます!早く『詰めクアルト』したい!」
と思っていらっしゃる方は、こちらをご覧ください。
結論 自分のレベルに応じた目標を立てよう
クアルトで勝てるようになりたいと思っていても、すぐに実力が付くわけではありません。そのため、自分のレベルに応じた目標を立ててみることをオススメします。
具体的には、こんな感じ。
初心者の方 | 「負けないこと」を目標にしましょう |
上級者の方 | 「詰めクアルト」で、相手をハメる練習をしましょう |
次からは、それぞれのレベルに応じた目標の解説をしていきます。
クアルトの第一歩は「負けないこと」
クアルトにまだ慣れていない方にオススメしたい考え方は、「負けないことを大事にする」です。
どういうことかというと。
クアルトで「負けない」ための戦略
- とりあえず、「クアルト」と宣言されないコマを渡していく
- 相手がミスして渡したコマを使って「クアルト」を宣言していく
このような戦略です。
「なんか…セコくない?」
と思われるかもしれません。しかし、この考え方はとても大事です。
アマチュアのテニス大会で大事なこと
話はいきなり変わりますが、皆さんはアマチュアのテニス大会において、何が勝敗を左右しているかをご存じでしょうか?
- サーブのうまさ?
- レシーブ成功率?
- 力の強さ?
実は、アマチュアの大会においては、もっと大事な要因があります。
それが、「ミスをしないこと」なのです。
強力なサーブとか、テクニックの差ではなく、単純にミスの多い少ないが、勝敗に直結しているのです。
そのため、アマチュアの大会においては、まずは「ミスをなくしていくこと」が重要視されています。
この考えは、クアルトの初心者の方にも、大事にしていただきたい考え方になります。
まずは、ミスをしないことを大事にしていきましょう。
「自分はミスしない」と思い込んでいませんか?
とはいえ、こんな話をすると、このように考える人がいます。
「自分はミスしないよー、大丈夫、大丈夫!」
ポジティブに考えられるのは、とても素晴らしいことです(笑)
しかし、そんなあなたにこそ伝えたい事実。それが、「クアルトは、うっかりミスで勝敗が決まっていることが、とても多い」ということです。
実際、私がこの記事を執筆する前に、他のサイトを調査したところ、このようなことが書かれていました。
「外野からは見えているのに、当事者には見えていないポイントがある」
「周りから見ると、『なんで!?』というタイミングで、ミスしたコマを渡している」
クアルトをしていると、本人が思っている以上に、視野が狭くなってしまっている。この事実を垣間見させてくれる記事が多く見受けられたのです。
では、どういったポイントで、見落としが発生しやすいのか?
次からは、見落としが発生しやすいポイントについて、解説していきます。
クアルトで見落としやすいポイント3選
クアルトにあまり慣れていない方が、うっかりミスをしがちなポイントは、次の3つです。
クアルトで見落としやすいポイント3選
- コマの「穴あり、なし」を見過ごしがち
- 斜め方向でのリーチ
- 負けが確定するところに、コマを置いてしまう
この3つについて、順番に解説していきます。
コマの「穴あり、なし」を見過ごしがち
クアルトのコマは、次の4つの要素で成り立っています。
色 | 白色か、黒色か |
形 | 〇か、◇か |
高さ | 高いか、低いか |
穴 | 穴があいているか、平らか |
この4つの要素のうち
- 色
- 形
- 高さ
この3つについては、きちんと追えることができているのですが、「穴の有無」については、うっかり見過ごしてしまうケースが、たびたび見られます。
実際、筆者も最初のころは、「穴の有無」を見過ごしたパターンで負けてしまったことが、何度かあります。
穴があいているかどうか。この部分については、特に注意して見ていきましょう。
斜め方向でのリーチ
クアルトに慣れてくると、縦と横のラインは追えるようになります。だからこそ、終盤になると現れてくる、「斜めのライン」は、うっかり見過ごされがちです。
最初から、斜めでそろえようとする人がいないのも、見過ごされがちな要因になっていると思います。(あくまで、筆者個人の主観的な意見なのですが)
また、終盤になると、疲れもたまり、集中力が欠け気味になります。だからこそ、終盤に出てくる斜めラインが鬼門となっているとも考えられます。
斜めラインでのうっかりミスも、減らしていきましょう。
負けが確定するところに、コマを置いてしまう
先ほど、クアルトには4つの要素がある事を紹介しました。
色 | 白色か、黒色か |
形 | 〇か、◇か |
高さ | 高いか、低いか |
穴 | 穴があいているか、平らか |
この4つの要素のうち、1つの要素について、自分から両方のリーチをかけてしまうと、確定で負けてしまいます。
どういうことなのか。具体例を紹介します。
確定負けしてしまう具体例
例えば、相手から、〇のコマを渡されたとします。
盤面を見ると、◇のリーチがかかっていました。あなたは、あまり意識せずに、〇のリーチをかけて、相手に何かしらのコマを渡しました。
こうすると、どうなってしまうのか?残念ながら、あなたは確定で負けてしまうことになります。
なぜなら、全てのコマは、〇か、◇かで構成されているからです。三角形とか、五角形のコマはないのですね。
そのため、〇と◇の両方のリーチがかかると、どのコマを渡しても、相手から「クアルト」を宣言されてしまうことになります。
4つの要素を意識しながら、確定負けにならないように、コマを置いていきましょう。
「負けない」ための、クアルト戦略まとめ
以上を踏まえて、初心者の方にオススメしたい「負けない」戦略は、下記のとおりとなります。
特に
・穴があるかどうか
・斜めのライン
この2つは、重点的に確認していきましょう。
「色、形、高さ、穴の有無」のポイントを注意しながら、負けないように置いていきましょう。
以上が、初心者にオススメしたい、「負けない」ためのクアルトの戦略になります。
後半戦は、「詰めクアルト」の問題を用意しました!
「もっと、クアルトで強くなりたい!」
と思った方は、ぜひこちらをご覧ください!
また、クアルトが気になった方は、ぜひ購入してみてください!
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました!
コメント
コメント一覧 (2件)
読み切れなくて勘で正解した部分もありますが、6問中3問正解でした!上級編は特に疲れましたが面白かったです!
以下、いくつか気になる部分がありましたので、指摘させて頂きます。
・基本第1問
そもそも1Bに置くとB列が穴で4つ揃うのでクアルト宣言したら終わりだと思います。
・基本第2問
問題画像の座標、1Cではなく3Aですよね。
・上級第2問
選択肢の白/◇/高/穴は1Dにおいてあります。白/◇/高/平ですよね。
また解説は1Cではなく、3Aですよね。
コメントありがとうございます!そしてご指摘ありがとうございました!
修正して、更新させて頂きます!
本気でやって頂いたみたいで、こちらも嬉しいです!これからも意義のあるボードゲームの記事を投稿していきますので、よろしくお願いします(*´▽`*)