ベルフェアにストレスなし。あったのは、満足感でした。
こんにちは、ボドゲライターのキクチレンです。
ボドゲに関する記事を、日々更新しています。
ベルフェアの拡張の話なのに、なんでエバーデールの歴史について触れてるの?
実はベルフェアは、エバーデールが建国されて100周年になったことを記念して開催された一大イベントなのです!
ベルフェアが開かれるまでの背景を知っておくことで、よりワクワクしながら楽しめるようになります。
今回は、王政と災害の観点から話していきます。
キクチレン エバーデールの経歴
- エバーデールシリーズを60回以上プレイ
- カード評価記事や、別拡張「真珠の入り江」と「剣ヶ峰」のまとめ記事を執筆
この記事を読むと、こんなメリットがあります。
記事を読むメリット2選
- エバーデールの王政事情と、国中を巻き込んだ災害の歴史が見えてくる。
- 他の人にエバーデールの魅力を話せるようになり、周りにファンを増やせる。
ぜひ、最後までご覧ください!
- 公式発表の翻訳ではありません。
- 2023年3月時点では、まだ英語版しか発売されていないため、日本語版が発売された際に、修正が入る可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
なお、まとめ記事はこちら!
結論 エバーデールの王権と災害【前編】の3つのポイント
第2章前編では、次の3つのポイントについて触れていきます。
- 初期は全体的に穏やかです。コリン王とミリー女王が仲良く過ごしていたと思われます。
- 争いも特に起きておらず、平和な印象を受けます。
それでは、順番に見ていきましょう!
穏やかな0年代
エバーデール暦1年
コリン王がエバーデールを国として樹立。
おそらくですが、王=コリン王であると推測しています。
エバーデール暦2年
コリン王がミリー王妃と結婚
おそらくですが、王妃=ミリー王妃と推測しています。
エバーデール暦6年
元老院が発足される。
後の時代と比べると分かりますが、0年代はとても穏やかな時代です。
しかし、物資的にはまだまだ恵まれない部分も多い時代ではあります。
城や宮殿すら、この時代にはありません。
この平穏な時代は、動乱の30年代に突入するまで続いていきます。
華やかになる10年代
エバーデール暦11年
ストロングルート城の完成
いわゆる「城」だと思われます。
コリン王の立派なおうちが、ようやく完成したわけですね!
エバーデール暦19年
モスライト宮殿が完成
いわゆる「宮殿」だと思われます。
ミリー王女もようやく、持ち家を持ちました!
いや、もはや別荘か?(*´▽`*)
動乱の30年代
エバーデール暦30年
黒死病(ペスト)が流行し、人口の1/3が亡くなってしまう。
このペストは、後年に王族をもむしばんでいきます。
エバーデール暦31年
医師会が設立
第1章でも話しましたが、25年目に大学が設立されて良かったと思います。
大学がなかったら、ペストによってもっと多くの被害が出ていたかもしれません。
この時の医者たちは、昼夜関係なく治療に臨んでいたかもしれません。
なお、第1章の記事はこちら!
エバーデール暦32年
コリン王が黒死病によって死去。夫人のミリーが王位を継承する。
医者の懸命の努力もかなわず、コリン王が亡くなられました。
高齢であったと思われるため、仕方ない部分もあったかなと思います。
エバーデール暦34年
歴史会が創設される。
こうもりの歴史家が、この時活躍していたかもしれません。
ちなみにですが、歴史会がこのタイミングで創設されたのは、2つの意味があったのではないかと推測しています。
- 王権神話の樹立を目指した
- 30年代は王権的には動乱期に差し掛かっています。
- 王権の神話性を確立するために、ミリー女王の詔の下で歴史会が作られた可能性があります。
- 次世代の王位継承者の模索
- 32年に初代王であるコリン王が亡くなったことを受けて、次の王位継承者を模索していた可能性があります。
エバーデール暦36年
ミリー女王死去。王位を継承できるものがいなかった。
なぜ王位継承者がいなかったのかは記載されていませんが、可能性としては2つ考えられます。
- そもそも子宝に恵まれなかった
- コリン夫妻の子どもに関する記述がどこにもないため、子どもがいなかった可能性は大いにあります。
- 直前に歴史会が作られる動きをみると、世継ぎがそもそもいなかった説が有力であると考えています。
- 子供はいたが、ペストによって亡くなってしまった。
- ペストはエバーデール中で大流行したため、ペストで死んでしまっていた可能性もあります。
エバーデール暦37年
フィン王が投票により王位を継承。予見者は、戦争が起こることを予知する。
フィン王は、いわゆる「伝説拡張」に出てくる、強い王ですね!
なお、具体的な投票方法については語られていませんが、おそらく歴史会の意見も踏まえて、元老院の多数決で決められたのではないかなと推測しています。
第1章でも触れましたが、この時期のエバーデールは発展途上国。
産業革命がおこるのは90年代であるため、まだまだ市民の力は弱かったと思われます。
民主政治どころか、王権政治ですしね。
このため、国民投票で決められた可能性は低いと思っています。
なお、予見者は90年代まで存命しており、後の災害を更に予知していきます。
エバーデール暦38年
フィン王が軍隊を創設。ホーネット戦争が開戦。
対戦国は明示されていませんが、スパイアクレストではないかと予想しています。
理由は40年にて話します。
開戦した目的は、ペストによって失われた国力を高めるための物資調達かもしれません。
エバーデール暦39年
果実の大飢饉が発生。
ペストに戦争に、大飢饉…。
エバーデールにとって30年代は、まさに動乱そのものといっても過言ではないでしょう。
エバーデール暦40年
物見櫓が建造される。アナグマの犬歯にて戦いが繰り広げられる。
戦争の動向を確認するために、物見櫓が作られたのでしょう。
なお、アナグマの犬歯は、スパイアクレストの地図タイルに登場している土地になります。
しばらくは国交が途絶えている気配もあるため、スパイアクレストとホーネット戦争をしていたのではないかと推測しています。
100年の歴史第2章!王権の変遷と災いの物語【前編】 まとめ
最後に、前編のまとめをしていきたいと思います。
第2章前編では、次の3つのポイントについて触れていきました。
- 初期は全体的に穏やかです。コリン王とミリー女王が仲良く過ごしていたと思われます。
- 争いも特に起きておらず、平和な印象を受けます。
王権の変遷と災いの物語【後編】が気になった方は、下記の記事をご覧ください。
また、ベルフェアに興味が湧いた方は、下記の記事をご覧ください!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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