ベルフェアにストレスなし。あったのは、満足感でした。
こんにちは、ボドゲライターのキクチレンです。
ベルフェアの拡張の話なのに、なんでエバーデールの歴史について触れてるの?
実はベルフェアは、エバーデールが建国されて100周年になったことを記念して開催された一大イベントなのです!
ベルフェアが開かれるまでの背景を知っておくことで、よりワクワクしながら楽しめるようになります。
今回は、王政と災害の観点から話していきます。
キクチレン エバーデールの経歴
- エバーデールシリーズを60回以上プレイ
- カード評価記事や、別拡張「真珠の入り江」と「剣ヶ峰」のまとめ記事を執筆
この記事を読むと、こんなメリットがあります。
記事を読むメリット2選
- 基本セットでお世話になっている動物・建物の動向が見えてくる。
- 他の人にエバーデールの魅力を話せるようになり、周りにファンを増やせる。
ぜひ、最後までご覧ください!
- 公式発表の翻訳ではありません。
- 2023年3月時点では、まだ英語版しか発売されていないため、日本語版が発売された際に、修正が入る可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
なお、まとめ記事はこちら!
結論 第2章後編で語る3つのポイント
第2章後編では、次の3つの観点から話していきます。
英雄であるフィンの娘、アミラが女王となりました。子どもにも恵まれ、再び穏やかになっていきます。
それでは、順番に見ていきましょう!
平穏な世を娘へ 40~50年代
エバーデール暦41年
フィン王がホーネット戦争で大勝利を飾る。
戦争に勝利したことにより、偉大なる君主として歴史に名が刻まれることになりました。
しかし、フィン王の幸運は長くは続きませんでした。
エバーデール暦42年
フィン王が亡くなり、娘のアミラが女王に。
フィン王の死因は、明らかにされていません。
アミラはいわゆる「伝説拡張」に出てくる、最強の女王です。
ちなみにですが、アミラはフィン王の娘らしく、強力な効果を持っていますよ(*´▽`*)
エバーデール暦51年
アミラ女王の夫が死去。
なお、夫が誰であったのかについては記述がありませんでした。
エバーデール暦54年
アミラ女王、ウェスト・マクグレガー氏と結婚、三つ子を出産する。
直接的な記載はありませんが、おそらくエバーデール暦4年に移住して農場を初めて作った、ニブルス・マクグレガーの子孫と結婚したと思われます。
再び干ばつ 60年代
エバーデール暦61年
干ばつにより、不作になる。
平穏な世が再び悪化するかと思われましたが、幸いなことに60年代は以降において、目立った災害は発生しませんでした。
ラグワートと敵対組織が大暴れ 70~80年代
エバーデール暦72年
アミラ女王死去。息子のノース・マクグレガーが王位を継承する。
穏やかに王位継承が終わるかと思いきや、これに納得できずに異論を唱える者が出てきました。
それが、ラグワート。
ソロゲームや別拡張のカードなどで登場するラグワートは、翌年から反乱を起こしていきます。
エバーデール暦73年
王権を転覆させようと、ラグワートが反乱。しかし失敗に終わる。
1回目のラグワートの反乱になります。
おそらくこの時、ラグワートを捕まえることができなかったのでしょう。
7年後に、再び反乱を起こします。
エバーデール暦74年
ノース王、国境付近に哨戒隊を配置する。
哨戒とは、敵襲に対しての見張りを行うこと。
ラグワートの反乱を受けての配置だと思われます。
ラグワートは、エバーデールの周辺国に身を潜めた可能性があります。
エバーデール暦75年
- エマ―ランドとファーショアとの間で条約を締結。
- リトルデールが設立された。
拡張で紹介されているもの以外にも国が存在していることが、この記述から明らかになります。
おそらくは、直近の敵対組織の活発化への対抗措置として、条約が締結されたのかと思われます。
またリトルデールが設立されたとのことですが、個人的な見解としては、一部の国を植民地にしたのかなと考えています。
40年代のホーネット戦争において、相手国と思われるスパイアクレストの一部地域に、リトルデールが作られた可能性があります。
日本で例えるなら、満州国のようなものでしょうか?
エバーデール暦76年
ノース王、レッドスケールに対抗するため、ギルディンに支援金を提供。
ギルディンはおそらく周辺国なのでしょう。
レッドスケールは、何かしらの脅威を抱えた敵対組織と思われます。
ラグワートとの関連が気になるところですが、可能性として2つ考えられます。
- レッドスケールとラグワートは関連性がない
- 翌年にレッドスケールは壊滅しますが、それでもなお、後年のラグワートが反乱を起こしていることから、関係性が全くなかった可能性があります。
- レッドスケールは、ラグワートが影響を及ぼした一団体
エバーデール暦77年
7人の英雄が、足長森にてレッドスケールを追い込み、壊滅させる。
7人の英雄に滅ぼされたと記載がある事から、レッドスケールは少数精鋭の敵対組織であったと思われます。
なお、足長森は、スパイアクレストに出てくる地図タイルの1つ。
スパイアクレストとエバーデールの国境付近は、治安が悪かったのでしょう。
エバーデール暦80年
ラグワート、再び王権を転覆させようとするも、失敗に終わる。
2回目のラグワートの反乱です。
これで終わるのかと思われましたが、さらに7年後に反乱を起こします。
エバーデール暦87年
ラグワート、再び王権を転覆させようとするも失敗に終わる。
最後のラグワートの反乱です。これも失敗に終わりました。
最初の反乱から14年。
ラグワートは合計3度の反乱をおこしたにも関わらず、いずれも失敗に終わりました。
度重なる長期的な反乱にも関わらず、ノース王が失墜しなかったのは称賛に値するでしょう。
90年代も災害が続いたりしますが、それは別の記事でお話をしていきます。
エバーデール100年の歴史第2章! 王権の変遷と災いの物語【後編】 まとめ
最後に、第2章後編についてまとめていきます。
第2章後編では、次の3つの観点から話していきました。
英雄であるフィンの娘、アミラが女王となりました。子どもにも恵まれ、再び穏やかになっていきます。
第3章では、周辺国との外交という切り口から、エバーデールの100年の歴史について見ていきます。
また、ベルフェアに興味が湧いた方は、下記のリンクから購入してみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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