こんにちは、キクチレンと申します。
ボードゲームのさまざまな悩みを解決していく記事を、日々更新しています。
ソロゲームって、どんな風にして行うのかな?
ソロゲームは、従来のルールに加えて、ソロゲーム用の要素を追加して行います。
対戦相手は、「ラグワート」と呼ばれるNPC。
ラグワートの難易度ですが、3段階で設定できますよ。
キクチレン エバーデールの経歴
- エバーデールを60回以上プレイ
- 過去にエバーデール関連の記事を20記事以上執筆
記事を読むメリット2選
- 購入した後で、すぐにソロゲームを始められるようになる
- ソロゲームならではの戦略などのコツをつかみながらプレイできるようになる
ぜひ、最後まで読んでみてください。
なお、まとめ記事はこちら。
(まとめ記事 リンク)
結論 ソロゲームにはレベルが3段階存在!
エバーデールのソロゲームについて、次の2つのポイントから話していきます。
ソロゲームのレベル 3段階
ソロゲーム レベル3段階
- 1年目:ならず者ラグワート
- 2年目:意地悪なラグワート
- 3年目:ろくでなしのラグワート
年数が経過するごとに、ゲームクリアが難しくなっていきます。
基本は1年目の追加ルールでソロゲームを行っていきます。
2年目、3年目となるごとに、プレイヤーにとって不利な条件が追加されていきます。
ソロゲーム FAQ集
ソロゲームの戦略やプレイ時間についてまとめています。
対人戦との違いについても触れています。
それでは、順番に見ていきましょう!
エバーデール ソロゲームのルール
1年目:ならず者ラグワート セッティング
ゲーム準備
ラグワート用のコマを選択し、2人ゲームと同じようにゲームの準備を行います。
ゲームのセッティングについて気になった方は、下記の記事をご覧ください。
(セッティング リンク)
最初の手札について
プレイヤーは手札を5枚引きます。
ラグワートには手札が存在しません。
スタートの冬の段階で行うこと
ラグワート用のコマを、次の2か所に配置します。
- 左上に置かれた森カードの左側のマス
- 森の小道にある「小枝を3つ獲得する」マス
この2つは、事実上プレイヤーが使用不可となるマスです。
1年目:ならず者ラグワート ゲーム開始後のルール
ゲームの進行「カードのプレイ」に関して
カードのプレイについて、次のルールが追加されます。
プレイヤーがカードを1枚プレイするたびに、ラグワートもカードを1枚プレイします。
ラグワートのカードプレイ方法
- プレイヤーが広場からカードをプレイした場合、即座に広場のカード補充を行います。
- プレイヤーが手札からカードをプレイした場合、この処理は行われません。
- 付属されている8面ダイスを振ります
- 出目に応じて、広場のカード1枚をラグワート陣営に配置します。
- 上段の左から1から4、下段の左から5から8となります。
- ラグワートがカードを配置した後、広場のカード補充を行います。
- ラグワートの街に配置する場合、各色の枚数が分かるように、色ごとに分けて積み重ねておきます。
- ラグワートの街に配置されるカードは、カードの効果およびプレイするための資材はないものとして扱います。
なお、カードのプレイに関するルールが気になった方は、下記の記事をご覧ください。
ゲームの進行「次の季節の準備」について
ソロゲームの場合、次の4つのステップを追加で行います。
1:4枚の基本イベントタイルのうち、ラグワートの街に十分な数のカードがそろっているものを、全てラグワートの脇に置きます。
これらのタイルは、全てラグワートのものとなり、プレイヤーは獲得することができなくなります。
2:ラグワートの新しい労働者コマを、広場カードの左上(8面ダイスの1の出目の位置)に配置します。
プレイヤーは、ラグワートのコマが置かれたカードをプレイできなくなります。
ただしラグワートは、追加されたルールに従って、引き続きプレイを行っていきます。
季節が進行するごとに、ラグワートコマの配置箇所が増えます。
- 夏:2の出目の位置に追加で配置します。
- 秋:3と4の出目に追加で配置します。
- つまり、秋になると、広場の上段すべてにおいてプレイヤーはカードをプレイできなくなります。
3:森カード上に配置されている労働者コマを、季節が進むごとに、別の森カードの上に移動させて配置します。(反時計回り)
秋になった場合、森カードに配置したラグワートの労働者コマを旅マスの3点のマスに移動させます。
4:森の小道「小枝を3個得る」マスに配置してあるラグワートの労働者コマを、季節に応じて、次の場所に移動させます。
- 春:樹液が2つ描かれているマス
- 夏:小石が1つ描かれているマス
- 秋:果実が1つとカードが1枚描かれているマス
プレイヤーは、ラグワートの労働者コマが置かれている森の小道マスを使用できません。
1年目:ならず者ラグワート 得点計算について
ラグワートの得点計算は、次の5つのポイントを踏まえて行います。
- ラグワート陣営に配置されたカード1枚につき、2勝利点
- ただし祝福カードの場合は、2勝利点ではなく、3勝利点で計算します。
- ラグワートが達成した基本イベントタイル1枚につき、3勝利点
- プレイヤーが達成できなかった特殊イベント1枚につき3勝利点
- 旅マスに配置したラグワートの労働者コマにより、3勝利点を追加する
- プレイヤーがラグワートに与えた勝利点トークンも加点する
これらの計算を行い、ラグワートの勝利点よりも合計点が多かった場合、プレイヤーが勝利します。
2年目:意地悪なラグワート
2年目のルールで行う場合、次の2つのルールを1年目のルールに追加します。
- 旅マスへの労働者コマの位置を、3点から4点に変更します。
- プレイヤーが達成できなかった特殊イベント1枚につき、ラグワートは3勝利点ではなく、6勝利点を獲得します。
ラグワートのイベント点数が3点から6点と倍になるので、攻略難易度が上がります(; ・`д・´)
3年目:ろくでなしのラグワート
2年目と同様に、2年目までのルールに、次の2つの項目を追加します。
- 旅マスへの労働者コマの位置を、4点から5点に変更します。
- ラグワートは秋の季節になると、プレイヤーの労働者コマを1体誘拐します!
- つまり、秋にプレイヤーが使える労働者コマが、6体から5体へと少なくなります。
ソロゲーム FAQ集
ここからは、ソロゲームについて、次の3つのポイントを話していきます。
- ソロプレイの戦略:勝利に向けての基本的なアプローチ
- ソロプレイの予測されるプレイ時間
- ソロプレイと対人戦の違い2選
順番に、見ていきましょう!
ソロプレイの戦略:勝利に向けての基本的なアプローチ
資源の効率的な管理
エバーデールでは、資源を収集することがゲームの中心となります。
初めての方は、資源を効率的に集めることを最初に意識してみましょう。
特に次の2点を意識すると良いと思います。
- 冬は資材を得られる生産カードをプレイしてみる
- 春のボーナスを最大限に受けられるようになるため、結果として、多くの資材が手に入ります。
- 春までにエンジンとなる政治カードをプレイする
- 特に次の3枚がオススメです。
- 店主
- 裁判所
- 歴史家
- 特に次の3枚がオススメです。
カードの相性を考えた構築
エバーデールでは、カードをプレイして街を構築していきます。
カードの相性を考えて構築することで、より得点の高い街を作ることができます。
ソロプレイの予測されるプレイ時間
ソロプレイの平均プレイ時間は、筆者の経験則だと約50分程度です。
最初のうちはルールを把握するのに時間がかかりますが、2~3回くらいプレイすると、プレイ時間が40分程度にまで縮まると思います。
ソロプレイと対人戦の違い2選
対人戦と大きく違うのは、次の2点です。
- 行動の予測のしやすさ
- ゲームの速度
順番に見ていきましょう。
行動の予測のしやすさ
ソロプレイでは、最初からラグワートがどのように妨害してくるのか分かります。
そのため、行動の優先順位が比較的簡単に見えてきます。
一方で対人戦になると、相手がどの行動をとってくるのか予想しながら、アクションをする必要があります。
ソロプレイを何度も楽しんだ後で、いざ対人戦に取り組んでみると、意外と思い通りにゲームを進行できずに、ストレスを感じてしまうかもしれません。
ゲームの速度
ソロプレイでは、自分のペースで好きなように動くことができますが、対人戦になると、相手の行動が終わるまで待つ必要があります。
ソロプレイに慣れきってしまうと、この待たされる感じにイライラしてしまう可能性があります。
エバーデール ソロゲームまとめ
最後に、エバーデールのソロゲームについてまとめていきましょう。
エバーデールのソロゲームについて、次の2つのポイントから話していきました。
ソロゲームのレベル 3段階
ソロゲーム レベル3段階
- 1年目:ならず者ラグワート
- 2年目:意地悪なラグワート
- 3年目:ろくでなしのラグワート
年数が経過するごとに、ゲームクリアが難しくなっていきます。
基本は1年目の追加ルールでソロゲームを行っていきます。
2年目、3年目となるごとに、プレイヤーにとって不利な条件が追加されていきます。
ソロゲーム FAQ集
ソロゲームの戦略やプレイ時間についてまとめています。
対人戦との違いについても触れています。
エバーデールに興味が湧いた方は、下記のリンクから購入してみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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